新築の家を購入し住んでみて、壁や天井に隙間みたいな穴など発生していませんか?
その時に
- 欠陥住宅じゃないのか?
- 職人さんの技術不足?
- クレームを言ってもいいのか?
など心配で不安になると思います。
わたしも新築の注文住宅を購入して、わずか3ヶ月で壁や天井に隙間ができて
とめちゃくちゃ不安になりました。
でも大丈夫、安心してください。
結論 からお伝えすると 新築住宅で約2~3年くらいまでは、壁や天井の隙間が発生しやすくなります。
しかし新築住宅で隙間は発生すると言われても、まだ不安だと思います。
なので、 この記事では新築の住宅で、壁や天井に隙間ができて心配な方 に向けて「新築の住宅で壁や天井に隙間ができる原因と改善策」をお伝えします。
この記事を読めば、あなたの家の壁や天井の隙間への不安や心配を減らすことができますので、ぜひ最後までご覧ください。
1. わが家の壁や天井の隙間状況
わたしは、新築の注文住宅に住んで、わずか3ヶ月で壁や天井に隙間ができました。
注文住宅を3月に購入して、6月に隙間発生。
最初は、自分の部屋の角が気になりました。
それから「他にもあるんじゃないか?」と思い、周りを見てみると隙間が結構ありました。
隙間ができた場所は以下です。
- 壁の隅
- 天井
- 靴箱
- 巾木
- キッチン
最初は、気がつかなかったのですが、気になり始めたらとても目立つように感じました。
あまりにも多いので
新築住宅なのに、隙間だらけで欠陥住宅かもしれない。
と思い、とても不安になったので、ハウスメーカーに問い合わせしたり、同じ状況になっている人の情報をインターネットなどで調べました。
2. なぜ壁や天井の隙間が発生したか?
新築の住宅で、壁や天井に隙間ができる原因は、
木材・クロス(壁紙)が温度や湿度により膨張、収縮するため。
木材には水分が含まれており、乾燥することにより収縮します。
- 夏は、膨張。(特に梅雨)
- 冬は、乾燥するため収縮。(特にエアコン暖房を使用した部屋)
ハウスメーカーに問い合わせしたところ、
膨張・収縮が落ち着くのは約2~3年程度なので、それまではよく隙間が出来ます。
との回答でした。
ちなみに、わが家の膨張しているときと、収縮しているときの違いは、こんな感じです。
夏は、あまり隙間が目立たなくなっていますが、冬は夏の1.5倍くらい隙間が空いてかなり目立ちます。
またクロスの収縮は、木造住宅ほどではないですが、鉄骨住宅でも発生します。
では、 壁や天井に隙間ができた場合どうすればいいのか? 改善方法をお伝えします。
3. 改善方法
改善方法は、以下の2点です。
- ハウスメーカーに依頼
- 自分で補修
それぞれについて解説します。
3-1. ハウスメーカーに依頼
まずはハウスメーカーに依頼することを、おすすめします。
理由は、 ハウスメーカーの補償内容によっては、無料で補修してもらえる可能性がある からです。
わが家の場合、ハウスメーカーに問い合わせしたところ、「通常は、補償対象外でお金がかかる」と言われましたが、今回は特別に無料でやってくれるとのことで、補修してくれました。
補償対象外で有料と言われても、納得していなかったと思いますが…。
またハウスメーカーさんに「普通にお金がかかった場合、ハウスメーカーに頼んだらいくらかかるのか?」と聞いたところ
約2〜3万円ほどかかります。
との回答でした。
そして 吹き抜け部分や階段の上のなどの高所になるところは、補修できない とのことでした。
またハウスメーカーに問い合わせする場合は、保証期間外と言われるかもしれないので 早めに相談することをおすすめします。
わが家のハウスメーカーでは相談のときに
今補修したとしても、2年間の間にまた隙間ができやすいので、家が落ち着いてからまとめて直した方がいいですよ。
と言われましたが、
- 現状、生活していて隙間が気になる
- 2年後は無料でやってくれない
という理由で、すぐに補修してもらうようにハウスメーカーにお願いしました。
ハウスメーカーが無料で補修してくれるかどうかは、ハウスメーカーによって違うと思いますが、まずは相談してみましょう。
3-2. 自分で補修
「業者に頼むのは、お金がかかるからイヤだ」という方は、壁や天井の隙間は、自分でも補修することができます。
コーキング剤(ジョイントコーク)というものが売られているので、それで隙間を埋めることができます。
ホームセンターでも買うことができます。
わたしは、とんでもなく不器用なので自分でやるのは、とても不安です。
まずは、ハウスメーカーに問い合わせして、「有料になる」と言われた方は金額次第では、自分で補修することを検討しても良い と思います。
わたしも今回は、ハウスメーカーが無料で補修してくれたので良かったのですが、今後また何年か経つと隙間は出てくると思いますので、その時は自分で補修をチャレンジしたいと思っています。
4. まとめ
今回の記事「新築住宅での壁や天井の隙間の原因・改善方法」をまとめると以下になります。
結論、新築住宅では約2~3年くらいまでは、壁や天井の隙間が発生しやすくなる。
新築住宅なのに壁や天井の隙間ができて、不安になると思いますが、よくある現象なので安心してください。
またハウスメーカーに問い合わせする場合は、早めに相談することをおすすめします。
「補償の期間では、ありません。」と言われたら悲しすぎるので。
この記事があなたにとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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