LIXILのベーシアシャワートイレをご検討中の方で
- 価格が安いから、大丈夫か心配
- メリット、デメリットを知りたい
- 使い勝手は、どうなの?
などのお悩みや疑問点があると思います。
注文住宅のトイレの候補で、よく上がってくる名前の中の1つ「LIXILベーシアシャワートイレ」。
わたしも「ベーシアシャワートイレ」は、注文住宅の標準仕様オプションでお値打ちだったので
- なぜ、安価なのか?
- 他のトイレと何が違うのか?
などトイレを選ぶ際に、気になって不安になりました。
そこでこの記事では、 わたしがベーシアシャワートイレを実際1年半使用したレビュー を解説しています。
結論、おすすめの人と、おすすめしない人は以下になります。
この記事を最後まで読めば、「ベーシアシャワートイレ」を選ぶときの失敗がなくなり、あなたに合ったトイレなのかが分かります ので、ぜひ最後までお読みください。
1. 選んだ理由
わたしが「ベーシアシャワートイレ」を選んだ理由は、 注文住宅の標準仕様オプションだった からです。
2階のトイレは家族(主に子供)しか使わないので予算をかけずにいこうと思い、「ベーシアシャワートイレ」にしました。
しかし「ベーシアシャワートイレ」を選んだときに唯一気になったのが、トイレの横のデザイン でした。
なぜ横の部分が剥き出しなのか?
すごく変に見えて不安でしたが、2階のトイレ予算は一切かけないと決意をしていたので、気になりましたが横の窪みのデザインは、目をつぶることにしました。
それ以外の機能面は、予算重視のため全く気にせずにベーシアシャワートイレを選びました。
トイレ本体の色は、ピュアホワイトを選びました。
紙巻器は、ブルーグレーです。
ではこれから、使うまでは機能面を全く知らなかった、そんなわたしが実際ベーシアシャワートイレを使用して「良かった点」「気になった点」のレビューをしていきます。
2. 良かった点
「ベーシアシャワートイレ」の良かった点は、以下の5つです。
では順に解説していきます。
2-1. 掃除がしやすい
「ベーシアシャワートイレ」は、 掃除がしやすい です。
掃除しやすい理由は以下です。
- フチレス
- リフトアップ機能
- 鉢内スプレー
・フチレス
フチレスとは、便座のフチがないこと です。
こちらがフチがあるトイレになります。
わが家は、1階はフチありで2階はフチレストイレなので、比べるとフチレスの方が圧倒的に掃除しやすい です。
フチがないことによって、ひと拭きで簡単に掃除ができて素早く掃除が終わります。
フチレスは、トイレを選ぶ時にまったく気にしていないポイントでしたが、とても良かったです。
・リフトアップ機能
リフトアップ機能とはトイレの本体を浮かせることができる機能 です。
本体と便器の隙間が掃除しやすくなっています。
この隙間は、意外と汚れる。
以前のトイレでは、リフトアップ機能がなかったので掃除がしづらくて大変でした。
・鉢内スプレー
鉢内スプレーとは、便座に座った時に、便座の表面を濡らしてくれるスプレーが自動で出る機能 です。
便座に座ると約5秒間、ミストを噴出します。その為、汚物の汚れがつきにくくなります。
以上これらの理由で掃除がしやすいので、大変満足しています。
2-2. 自動洗浄
「ベーシアシャワートイレ」は、自動洗浄(フルオート便器洗浄)があるので楽にトイレの水を流すことができます。
大洗浄と小洗浄の区別は、便座に座っている時間によって自動で区別してくれます。
- 大洗浄:50秒以上
- 小洗浄:50秒未満 ※おしり洗浄を使用した場合は「大洗浄」になる
自動で「大小」を区別してくれるので節水効果あり。
また洗浄のタイミングは、便座に10秒以上座り、立ち上がると洗浄されます。
立ち上がってからの洗浄開始時間は、
- 2秒
- 6秒 (初期設定)
- 10秒
- 15秒
の時間設定ができます。
自動洗浄する為には、便座に座ることが条件なので 立って用を足す時は自動洗浄にならない です。
自動洗浄があることで、節水効果があり、楽に水が流れるのでとても良かったです。
2-3. お値打ち
「ベーシアシャワートイレ」は価格が、お値打ちです。
わが家の注文住宅の標準仕様オプションが「ベーシアシャワートイレ」でした。
標準仕様オプションだったので、あまり期待はしていなかったのですが、意外と機能が充実していました。
機能性には満足しているので、そのまま標準仕様の「ベーシアシャワートイレ」を選んで良かったです。
2-4. 横の窪みは、気にならなかった
「ベーシアシャワートイレ」の一番気になっていた横の窪みのデザインは、1年半使用してみて実際は、気にならなかったです。
「ベーシアシャワートイレ」で、 一番不安だったのがトイレの横の窪みのデザイン でした。
LIXILのお店で、最初に横の窪みを見た時に
横が何か変。
と横の窪みのデザインに違和感を感じました。
「なぜ横の部分が丸見えなのか?」
「コスト削減のため?」
「ここを隠すことができないのか?」
などいろいろ考えましたが、やはり「ベーシアシャワートイレ」が標準仕様オプションなので、少しデザイン面で不服でしたが「ベーシアシャワートイレ」を選びました。
しかし実際使用しましたが、全く横のデザインが気にならなかったです。
というか、まったく横が見えないです。
正面から見ると横の窪みのおかげで、逆にスマートに見えます。
LIXILさん、「横のデザインが変」と言ってすみませんでした。
LIXILの商品の展示では、横に壁がなかったので丸見えで変に見えたんだと思います。
「ベーシアシャワートイレ」は、正面から見る場合はスマートに見え、スタイリッシュなデザインになっているので良かったです。
2-5. スローダウン便座
「ベーシアシャワートイレ」は、スローダウン便座になっています。
わたしは実家のトイレで、便座を閉める時によく「バンッ」という音がなって気になっていました。
「ベーシアシャワートイレ」は、便座を勢いよく下げても、ゆっくり閉まるので、音が鳴らずに安全に閉めることができます。
子供がいる家庭には「スローダウン便座」は特にオススメ。
スローダウン便座のおかげで、便座を閉める時に力を加減したりとかを考えなくていいので、ストレスフリーになり良かった です。
3. 気になった点
「ベーシアシャワートイレ」の気になった点は、以下の3つです。
では、順に説明していきます。
3-1. 便フタの自動開閉がない
「ベーシアシャワートイレ」は、 便フタの自動開閉がない です。
自動洗浄はあるので楽ですが、便フタの開閉を手動でやるの(特に開ける方)は、めんどくさく感じます。
1階のトイレは自動開閉なので、それに慣れてしまった。
トイレの価格的に仕方ないですが、便フタの自動開閉があるといいと思いました。
3-2. デザインが普通
「ベーシアシャワートイレ」のデザインは、 良く言えばシンプル、悪く言えば普通 です。
わたしの個人的な感想ですが、トイレ本体を見た時に、特に「オシャレ」や「カッコイイ」とは、思わなかったです。
わが家の1階のトイレ(LIXILのサティスG)と比べるとデザインが普通に感じます。
シンプルなトイレが好きな方は、ベーシアシャワートイレは良いかもしれませんが、少し普通すぎると思われる方は「LIXILのサティスG」がオススメです。
「LIXILのサティスG」に関しては別の記事、トイレ「LIXIL サティスG (ノーブルグレー)」のレビューで書いてありますので、ご興味ある方は一度ご覧ください。
3-3. 手洗鉢部分が汚れる
「ベーシアシャワートイレ」に限らず手洗鉢があるトイレは、その部分が汚れやすいです。
水ジミだったり、ホコリなどが気になります。
黒っぽい埃が目立ちます。
特に水ジミは、すぐにつく。
水ジミは、拭き取らずにそのまま放置しておくと、汚れが落ちづらくなるので小まめに掃除が必要 です。
わが家の1階のトイレは、タンクレスで手洗鉢がないのでその分掃除はカンタンですが、手洗鉢があると掃除の手間が増えるので大変に感じます。
4. まとめ
今回の記事「LIXILベーシアシャワートイレのレビュー」をまとめると以下になります。
今回の内容をふまえて、おすすめの人と、おすすめしない人は以下です。
結果、わたしは「LIXILのベーシアシャワートイレ」を選んで良かったです。
理由は、掃除がしやすく(特にフチレス)、最低限の機能があり安価だからです。
わたしは機能のことは、何も考えずに選びましたが実際使用してみて、コスパや機能面のトータルで考えると十分でした。
あなたも、ぜひこの記事を参考にしていただいて、ステキなトイレを見つけるための参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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