バーチカルブラインド(縦型ブラインド)ってオシャレでカッコいいですよね?
なので 一度は、バーチカルブラインドのご購入を検討されると思います。
でも、そんなとき
- バーチカルブラインドは、初めてだから大丈夫か不安
- カーテンとどっちにするか迷う
- 実際の使用している人の意見を聞きたい
などのお悩みや不安ありませんか?
バーチカルブラインドは、非常に高価な物なので、失敗は避けたい。
わたしも住宅を購入したときに、オシャレな家にしたいと思いバーチカルブラインドを検討しました。
しかし わたしの住んでいた家が、今までずっとカーテンだった為 バーチカルブラインドのイメージが湧かなくて購入するのが不安 でした。
なので今回の記事は、バーチカルブラインドにするか迷っている方に向けて、わたしの実体験を元に「バーチカルブラインドのメリット・デメリット」を解説 しています。
この記事を読めば、 あなたのバーチカルブラインドを購入する前の不安や悩みを減らすことができる ので、ぜひ最後までご覧ください。
1. バーチカルブランドを選んだ理由
バーチカルブラインドを選んだ理由は、 スタイリッシュでカッコイイから です。
わたしの注文住宅の目指すテーマは、モダン・スタイリッシュな住宅です。
そして、そんなモダン・スタイリッシュを理想とする、わたしが選んだバーチカルブラインドは、「タチカワブラインド:シャイニー アンサンブル(ホワイト)」です。
白・黒・グレーの色で、家具の色も揃えたかったので、白のバーチカルブランドが見た目とデザイン性がドンピシャでした。
また機能面でカーテンと迷いましたが、わたしは バーチカルブラインドの方がイメージ的に好みなのでバーチカルブランドを選びました。
ではこれから、わたしがバーチカルブラインドを実際使用して感じた「メリット・デメリット」を解説していきます。
2. バーチカルブラインドのメリット
バーチカルブラインドのメリットは、以下の3つです。
では、順に解説していきます。
2-1. スタイリッシュでカッコイイ
バーチカルブランドは、デザインがスタイリッシュでカッコイイです。
縦型ブランインドなので、縦のラインでスッキリ見えます。
わたしは、家全体をスッキリでシンプルにしたかったので、すごくバーチカルブラインドとマッチしています。
カーテンだと日中、レースにした時にサイドにカーテンのたまりができて、スタイリッシュには見えないです。
部屋をシンプルでスタイリッシュな雰囲気にしたい方には、バーチカルブラインドがオススメです。
2-2. 部屋が広く見える
バーチカルブランイドにすると 部屋全体が広く見えます。
理由は、 縦のラインでスラットしているから です。
特にバーチカルブランドを 天井から吊るすると、より広く見えるのでオススメ です。
天井から吊るすことによって天井が高く見える効果があります。(わが家は、天井の梁の関係で少し下です。)
部屋を広く見せたい方 は、バーチカルブランドはオススメです。
2-3. 掃除があまりいらない
バーチカルブラインドは、 縦型になっているのでホコリが溜まりにくい です。
1年半ほど使用しましたが、全然気にならないので、一回も掃除してません。
横型のブラインドは、ホコリが溜まりやすそう。
掃除の手間が全然かからないので、 掃除が面倒と思う方 は、バーチカルブラインドがオススメです。
3. バーチカルブラインドのデメリット
バーチカルブラインドのデメリットは、以下の5つです。
では、順に解説していきます。
3-1. 風があるときは、窓が開けれない
バーチカルブラインドは、窓を開けていて 風が吹くと部屋が丸見えになります。
風によってスラット同士の隙間が、かなり空きます。
わが家は、リビングの前が道路でよく人が通るので 風が吹くとリビングが丸見えになって困ります。
風がある日は、窓が開けれないです。
窓を開け風を取り入れたい、または開放感が欲しいけど、 部屋の中が少しでも見えるのがイヤだという方 は、バーチカルブラインドは、デメリットになります。
また 風が吹くとカタカタ音が鳴るので気になります。
理由は、バーチカルブラインドのスラット(羽)が動きやすく、ぶつかりあって、カタカタ音がなるからです。
音がかなり気になるので、風がある日は窓を開けないです。
3-2. 遮光性・遮熱性が低い
バーチカルブラインドは、 カーテンに比べて遮光性・遮熱性が低い です。
スラット(羽)を閉じていても、明るいです。
寝室には不向きです。
また
- 昼寝をするとき
- ホームシアターなどプロジェクトを使用するとき
などの状況の時も、不向きです。
わたしは、1歳半の子供がいて昼寝をしますがリビングがバーチカルブラインドで、明るいのでなかなか寝ないです。
昼寝があまりできないので、よく寝室まで子供を連れて行く。
日中、部屋を暗くしたいと思う方は、バーチカルブラインドは不向きです。
3-3. 価格が高い
選ぶ種類にもよりますが、カーテンに比べて、バーチカルブラインドの方が価格が高くなりやすいです。
わたしも、カーテン屋さんにカーテンとバーチカルブラインド両方の見積もりを出してもらいましたが、 バーチカルブラインドの方が価格が高かった です。
参考にわが家のリビングのバーチカルブラインドは、 約11万円 かかりました。
- バーチカルブラインド(レース付き)
- サイズ: 352×249cm
めちゃくちゃ高かった。
価格をおさえたい方は、カーテンの方がいいかもしれません。
3-4. たたみ代が厚い
バーチカルブランドは、たたみ代が厚いです。
たたみ代とは、バーチカルブラインドを開けた時の重なったスラット(羽)の部分のことです。
わが家のたたみ代は、片開きのレース付で 約80cm ありました。
その為、バーチカルブラインドを開けると窓の半分が潰れてしまいます。
予想以上の、分厚さにビックリ。
たたみ代を少しでも薄くしたい方は、両開きタイプにすると厚さが少し分散されます。
わたしも両開きを検討しましたが、わが家のバーチカルブラインドでは両開きでもたたみ代が厚く、窓が2つ犠牲になるとのことだったので片開きにしました。
本当は 「たたみ代を右側でも左側でも自由に寄せることができるタイプ」が良かった のですが、わが家のリビングは、それができないとのことで断念。
バーチカルブラインドの開け方は、いろいろなタイプがありますが、バーチカルブラインドの大きさによって選べないタイプもありますので、しっかり調べましょう。
1年半ほど経ちますが、わが家のリビングの窓は人通りが多いので、バーチカルブラインドを全開に寄せて開けることは、まだ一度もないです。
バーチカルブラインドは、たたみ代がかなり厚めなので、開け方もしっかり考えて購入することをオススメします。
3-5. 子供が遊ぶと危険
バーチカルブラインドのコードや、ひもがあるタイプは、子供がいる場合危険です。
「ひもで首が締まり子供が死亡する事故」が発生しています。
消費者庁からも「バーチカルブラインド」や「カーテン」のひもについて注意喚起されています。
家庭におけるブラインド類やスクリーン類のひも部分、カーテン留め等のひも状部分などが、子供の首に絡まると、気道閉塞による窒息又は酸素欠乏による神経障害が起こり、これによって 15 秒以内に気絶し、2~3分で死亡する可能性があります。
事故は、保護者等が普段は安全だと思っていた寝室やリビング等で、突然、静かに発生するため、保護者は事故が発生しても気付かない可能性があります。
コードがある場合は、子供の手が届かないようにしましょう。
わが家もコードを縛って、子供が届かないようにしています。
またボトムコード(スラット同士を繋げる下の紐)は、子供の事故やケガの原因になるので、なしにしました。
子供やペットがいる家庭は、ボトムコードが絡まる危険性が高まります。
また子供がいるとスラットを引っ張って遊んでしまうので、スラットがくしゃくしゃになってしまいます。
バーチカルブラインドにしたばかりなのに、、、
またバーチカルブラインドは耐久性が低いので、子供が遊んでいると壊れないかヒヤヒヤします。
耐久性重視の方は、カーテンを選んだ方がいいです。
4. まとめ
今回の記事「バーチカルブラインドのメリット・デメリット」をまとめると以下になります。
結果、 わたしはバーチカルブラインドを購入して良かった です。
理由は、部屋が広く見えてオシャレだからです。
しかし デメリットも多いので、自分にあっているか、しっかり把握して選びましょう。
またバーチカルブラインドをご購入する方は、別の記事【バーチカルのブラインド 選び方】絶対欲しい機能5選(体験談)も合わせてご覧ください。
この記事があなたにとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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