最近の玄関ドアは、スマートキーが多くなっています。
スマートーキーに対して
- 種類があってどれを使って良いか分からない
- そもそもスマートキーって便利なの?
- カギのほうが、なんとなく安心なんだけど‥‥‥
- スマートキーの必要性が分からない
と思ったりしていませんか?
そこでこの記事では、「どのスマートキーを使って良いか分からない方」や「スマートキーを検討している方」に向けて、わたしが 実際使用して分かった玄関ドアのスマートキーのメリット・デメリットを種類別で解説します。
この記事を読めば、あなたがどの種類のスマートキーを使ったら良いのかが分かります ので、ぜひ最後までお読みください。
結論をまとめると、以下になります。
「リモコンキー」
「カードキー」
「シールキー」
これらを詳しく、解説していきます。
リモコンキーのメリット
リモコンキーのメリットは、以下の3点です。
では、順に説明していきます。
・キーを出さなくても施錠・解錠ができる
リモコンキーの一番のメリットは、 施錠・解錠の時にキーを出さなくてもいい ことです。
カギで一番の不便なのが、いちいちカバンやポケットから探さないといけないこと です。
その時にカギをどこにしまったか分からなかったりしませんか?
特に夜の暗い時にカギ探すのは、大変です。
わたしはガサツなので、よくカギをどこにしまったのか分からずに、玄関前で何分かカギを探したり、インターフォンで妻を呼んでドアを開けてもらったりしています。
その点リモコンキーは、 カギを出さなくてもカバンやポケットにあるまま解錠ができるので、とても便利 です。
また荷物が多く手がふさがっていたり、子供を抱っこしている時などでもすごく簡単に施錠できて助かります。
キーを出して施錠・解錠しなくて良いのは、最大のメリットです。
・リモコンでも施錠・解錠が可能
リモコン操作で少し離れいても施錠・解錠できます。
わたしのリモコンキー(YKKのポケットKey)は、約3m以内であれば、施錠・解錠可能です。
よく外出する時に、「玄関のカギを閉めたかどうか不安」って思うことありますよね?
わたしは、いつも車に乗ってから
あれ?ちゃんとカギ閉めたっけ?
と不安になり、また車を降りて玄関が閉まっているか確認するといった作業を結構な頻度で、やっていました。
しかしリモコンキーがあれば、 車を降りずに車の窓からリモコンのスイッチを押せば確認ができる のでとても便利です。
心配性なわたしにとっては、カギの施錠の確認作業がとても楽になるのは、嬉しいポイントです。
・停電時でも施錠・解錠できる
リモコンキーは 非常用の収納カギがついている場合が多く、停電時でも施錠・解錠ができます。
スマートキーは、主に「電気式」と「電池式」に分かれていて 停電時にスマートキーが使えないのは、電気式のタイプ になります。
ですので電気式のタイプは、停電時に 非常用のカギが必要 です。
現在はリモコンキーは非常用のカギが付いているタイプが多く、わたしのリモコンキーにも非常用のカギがついています。
リモコンキーで非常用のカギが収納されている物であれば、停電時も安心して使用することができます。
リモコンキーのデメリット
リモコンキーのデメリットは、以下の2点です。
では、順に説明していきます。
・サイズが大きい
リモコンキーは サイズが大きく、かさばるので収納する場所を選びます。
わたしのリモコンキーは「YKKのポケットKey」でサイズは、
- 高さ:約7cm
- 幅:約3.5cm
- 厚み:約1.2cm
です。
iPhone14proとのサイズ比較です。
車のキーと一緒に持つと、なかなかの収納スペースが必要で持ち運びが不便です。
わたしが以前リモコンキーではなく通常のカギだった時、キーケースに車のキーと玄関のカギを収納しても収まっていました。
しかしリモコンキーにしてからキーケースに収納できなくなったので、キーケースを買いかえました。
また車と玄関のリモコンキーを一緒に持っているとズボンのポケットに頑張れば入りますが、パンパンになって見栄えがとても悪いです。
わたしは普段手ぶらで外出することが多いのですが、車と玄関のリモコンキーを持つ場合、 ボディーバックが必要なった のでかなり不便に感じました。
外出時少しでも持ち物を軽くしたい方はリモコンキーは、おすすめできません。
・電池交換が必要
リモコンキーは、電池交換が必要です。
わたしが使用している「YKKのポケットKey」の電池寿命の目安は、
「10回/日の操作で2年」
交換頻度は少ないです。
わたしのリモコンキーには、コイン電池のCR2032sの3Vが入っていました。
リモコンキーが唯一、電池交換が必要なキーになるので、他のキーと比べると少し手間になります。
カードキーのメリット
カードキーのメリットは、以下です。
では、説明していきます。
・持ち運びが楽
カードキーは、カードタイプなので持ち運びが楽です。
クレジットカードなどの大きさと同じなので、あまり収納場所を選ばないです。
また車のスマートキーと一緒に持ち運ぶには、相性抜群です。
わたしのキーケースに車と玄関のキーを全て収めることができて、とても気に入っています。
外出時少しでも、持ち物を軽くしたい方はカードキーは、おすすめです。
カードキーのデメリット
カードキーのデメリットは、以下の3点です。
では、順に説明していきます。
・タッチしないと施錠・解錠できない
カードキーは、タッチしないと施錠・解錠ができません。
カードキーを出さないといけないので荷物が多くて、手がふさがっている場合、不便です。
カードキーを探す手間もある。
わたしはキーケースにカードキーを収納しているので、キーケースでそのままタッチして施錠・解錠しています。
リモコンキーに比べるとタッチがいる為、不便に感じます。
・停電時は施錠・解錠できない
カードキーは、停電時(電気式タイプの玄関)利用できません。
わたしは、荷物を増やしたくなくて、非常用のカギを持って外出していないです。
停電になったらすごく困る。
カードキーは停電時に備えて、何か対策をしないといけないことがデメリットです。
・カードキーが反応しない場合がある
カードーキーに不具合が出て、反応しない場合があります。
理由は、
- 他のICカード・磁気カードが近くにあったり、重なっている
- 硬貨や金属のものと重なっている
- アルミ箔や金箔など金属を含んだものと重なっている
などです。
その他で上記以外で、不具合が出る場合もありますので、しっかり仕様書を確認しましょう。
わたしも最初は、カードキーをいろいろなカードと一緒に収納して持ち歩いていました。
しかし カードーキーが何度か反応しないことが多く 「不良品かな?」と思いメーカーの方に確認したところ
ICカードや磁気がとんでいる物と一緒に持ち歩くと反応しないことがあります。
との回答でした。
そしてカードキー単体で、試したら正常に動いたので、やっぱり先ほどの条件下では反応しづらいと感じました。
カードキーは収納する場所を、選ぶ必要がある。
シールキーのメリット
シールキーのメリットは、以下です。
では、説明していきます。
・キーの収納場所がいらない
シールキーは シールタイプになっていて、収納場所がいらないのが最大のメリットです。
玄関キーの中で最小のキーです。
軽くて小さいので、玄関キーを持っているという感覚がないです。
シールキーのデメリット
シールキーのデメリットは、以下の4点です。
・シールなので剥がれたり、無くなりそう
シールキーはシールタイプなので剥がれたり、無くなりそうで不安です。
軽くて小さいので、外出時に剥がれて無くなっていても気が付かないと思います。
またシールなので、使っていると汚れたり、濡れたりで、粘着力が低下して剥がれないか心配です。
子供に持たせるのは、心配。
・貼り直しができない
シールキーは、一度貼り付けると貼り直しができません。
仕様の注意事項で、
「シールキーをはがすと、破損したり、粘着力が低下したりする為、貼り直ししないで下さい」
と記載されていました。
他にもシールキーを貼る時の注意事項や、貼る場所も条件があります ので、シールキーを貼る前に仕様書を確認した上で貼ることをオススメします。
また貼り付ける場所によって認証できない場合もあります。
- 他のICカード・磁気カードが近くにあったり、重なっている
- 硬貨や金属のものと重なっている
- アルミ箔や金箔など金属を含んだものと重なっている
など上記以外での条件もありますので、しっかり仕様書を確認しましょう。
貼り直しができないというプレッシャーで、すごく悩んで結局使っていない。
貼り直しできない為、シールーキーをどこに貼るか慎重に選ぶ必要があります。
・タッチしないと施錠・解錠できない
シールーキーはカードキー同様、施錠・解錠の時にタッチが必要になります。
なので、シールキーを貼る場所はいつも持ち歩いている物で、タッチしやすい所に貼るのが良いです。
・停電時は施錠・解錠できない
シールキーはカードキー同様、停電時(電気式タイプの玄関)利用できません。
停電時に備えて何か対策しておきましょう。
その他の種類のスマートキー
その他にもメーカーによって色々な種類のスマートキーがあります。
- スマホ連動
- 暗証番号
- 指紋認証
- 顔認証
使ったことはないけど、最新の顔認証がすごく憧れる。
まとめ
今回の記事をまとめると以下になります。
「リモコンキー」
「カードキー」
「シールキー」
生活スタイルによって、どのスマートキーが良いのか変わってきます。
わが家では
- わたし:休みの日はカバンを持ち歩くこともなく、少しでも軽くしたいので「カードキー」
- 妻:子供と一緒にいることが多く荷物が多いため「リモコンキー」
と自分の用途によって、別々のキーを使っています。
是非あなたもご自身の生活スタイルに合ったスマートキーを見つけて、生活を快適にお過ごしください。
この記事が「玄関のスマートキー」を検討している方の参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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