現在、洗面台の置く場所を考えている方で
洗面台を廊下に置いたら、実際どうなの?
不便なことは、ないの?
こんなお悩みありませんか?
わたしは注文住宅の間取りで、 洗面台を廊下に置くことを考えていました。
理由は以前住んでいた場所が、洗面台と脱衣所が一緒になっていて
- 脱衣所が狭かったので広くしたかった
- 来客のとき生活感が漂う脱衣所を見せるのが嫌だった
- 子供が女の子を想定して
などの理由で 洗面台と脱衣所は、別々にしようと思いました。
しかし実際に住んで使っていないのでイメージがつきづらく「無難に洗面台を脱衣所と一緒にした方がいいのかな?」など色々悩みました。
ですので今回は、同じように 洗面台の置く場所を迷っている方に向けて、実体験を元に「洗面台を廊下に置いたときのメリット・デメリット」を解説していきます。
この記事を読めば、 あなたにとって洗面台を廊下に置くべきなのかがわかる内容 になっています。
まず結論は、以下になります。
以上の理由をふまえて、「おすすめな人」と「おすすめでは、ない人」は以下になります。
さっそくメリットから順番に詳しく説明していきます。
洗面台を廊下に置いたときのメリット
洗面台を廊下に置いたときのメリットは、以下の4つです。
- 脱衣所が広くなった
- 来客があったときに生活感を隠せる
- 帰宅後すぐに手洗いができる
- トイレの手洗い場が不要になった
では、順に説明していきます。
1. 脱衣所が広くなった
洗面台を廊下に置くことで、脱衣所で約2畳とれて広くなりました。
ほとんどの脱衣所って小スペースなのに、洗面台や洗濯機など大きいものがあって、動けるスペースって少ないですよね?
わたしは前に住んでいた所の脱衣所のスペースが、小さくてかなり窮屈に感じていました。
また脱衣所に 収納スペースが、ある程度ほしいという希望 もあり、今度住む家は脱衣所が広いところがいいと強く思っていました。
洗面台を廊下に置くことによって、脱衣所のもともと洗面台置くべきスペース分が空いているので、まるまる収納スペースとして使えています。
2. 来客があったときに生活感を隠せる
友達や親戚が遊びに来たときに生活感を隠せるので良かった と思っています。
脱衣所は、いろいろな生活用品や下着や服などが丸見えになって生活感が存分に出る場所です。
なので、わたしは
そんな生活感が漂う場所に、友達を入れたくない。
と思っています。
また最近は、コロナウィルスの関係で友達や親戚が遊びに来たときに「手はどこで洗ったらいい?」とよく言われるようになり 洗面台に案内する頻度が増えました。
以前わたしが住んでいた所では、しぶしぶ生活感丸出しの脱衣所にある洗面台に案内していたのですが、それがとても嫌でした。
また妻からも
下着とかがあるから、勝手に脱衣所に入れるな!
と怒られていました。
今では洗面台は廊下にあるので、脱衣所の生活感を隠すことができ 嫌な思いをしなくていいのでとても良かったと思っています。
3. 帰宅後すぐに手洗いができる
わが家は洗面台が廊下にあるので、帰宅後どこも触れずに汚れている手を洗うことができます。
わが家の洗面台は、玄関から入ってすぐ近くの場所にあります。
廊下にあるので、 外出のときの汚れた手でドアを触らずに手が洗えるのでとても清潔 です。
特に今の時代は コロナウィルスの関係で外から帰ってきたら、できるだけどこも触れずに手を洗いたい。
洗面台を廊下に置くことで、この 悩みを解消できたのでとても良かったと思っています。
4. トイレの手洗い場が不要になった
洗面台を廊下に置くことによって、 トイレの手洗い場が不要になりました。
わが家は、トイレの前に洗面台があります。
トイレは タンクレスのタイプにしたのでその場合、通常トイレの中に手洗い場が必要 になります。
手洗い場の費用の相場は、取付工事を含めて「約10万円〜20万円」。
また 手洗い場を設置するとその分トイレの場所も狭くなります。
この理由で
トイレに手洗い場は費用もかかるし、スペースも必要だから設置するの嫌だなぁ〜。
と思っていましたが洗面台がトイレの前にあることによって、洗面台で手が洗えるのでトイレに手洗い場設置しなくてもよくなりました。 タンクレスの最大のデメリット(手洗い場問題)を回避できたので良かったです。
わが家のタンクレストイレについては、こちらの記事で書いてありますので、タンクレストイレを検討している方は、良かったらこちらもご参考ください。
洗面台を廊下に置いたときのデメリット
洗面台を廊下に置いたときのデメリットは、以下の2つです。
- 冬の廊下は、とても寒い
- 洗面台を常にキレイにしないといけない
では、順に説明していきます。
1.冬の廊下は、とても寒い
洗面台を廊下に置く最大のデメリットは、気温です。
廊下はエアコン空調が効いていないので、気温の影響をかなり受けます。
その結果、 夏は暑く冬は寒い です。
わたしは寒がりなので、冬はすごくつらい。
前住んでいたところは、洗面台と脱衣場が同じだったので、風呂の湿気などで少し暖かく感じましたが、 やはり冬の廊下は寒い 。
夏は洗面台と脱衣所が同じでも暑いので洗面台が廊下にあっても同じですが、冬は違うので わたしのように寒がりな方はかなりのデメリットになると思います。
2.洗面台を常にキレイにしないといけない
洗面台が廊下にあると目立つので、常にキレイにしないといけないです。
わが家の普段の洗面台は、いろいろな物が出てたりして 生活感が丸出し です。
片付けるのが、めんどくさくて「ドライヤー、歯磨き粉、歯ブラシ、スキンケアなどなど」そのまま出しっ放し。
なので、来客があるたびに毎回キレイに掃除しています。
また洗面台が廊下にあって目立つので、見栄えを気にして洗面台のグレードを上げた為、費用もかなり高くなりました。
来客前に洗面台の掃除をするのがめんどくさいと思う方は、おすすめしないです。
まとめ
今回の記事「洗面台を廊下に置いたメリット・デメリット」をまとめると以下になります。
以上の理由をふまえて、「おすすめな人」と「おすすめでは、ない人」は以下になります。
結果、わたしは洗面台を廊下に置いて、とても良かったと思っています。
一番の理由は、友達や親戚が遊びに来たときに脱衣所の生活感を見せることがなくなったことです。
人によってメリット・デメリットは変わってくると思いますが、今回の記事「洗面台を廊下に置いたメリット・デメリット」を参考にしていただいて、あなたにとっても後悔のない間取りにしてくださいね!
またわたしが選んだ洗面台についての「良かったポイント」「デメリット」については別の記事に書いてあるので、よろしければこちらも参考にしてください。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
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